架空自転車旅行社「ひとつな」

本業会社員の兼業ブロガーです。興味を持っていることは、キャッシュレスな生活、旅、デジタルガジェット、グルメ、自転車(折りたたみ自転車、ロードバイク)、ライフスタイル(VAPE、文房具など)など。このブログはそんな多趣味なアラフォーの僕、石谷玲(いしやれい)が運営する『じぶんメディア』として、興味を持っている物全てに対して実際に体験したことを全方位で情報発信していく超・雑記ブログです。

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波乱の木崎湖輪行キャンプツーリング一日目その1〜松本からの地獄ツーリング〜

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元々これは次回のコミケ新刊のための取材旅行でした。今回の旅行記詳細は是非冬コミの私のサークルにて御覧下さい。
 
今日から3日間、木崎湖では天才チェーンソーカービング師「ジェイソンさん」のカービングイベントが行われます。これに合わせて様々な商品が発売されると言うことで聖地巡礼ファンの私としては行かないわけにはいかないなと。まあ本当は前述の通りコミケ新刊の取材旅行だったのでイベントとカチ合うのは避けたかったのですが、結果的にはネタも増えて、悪くなかったです。あと、また長い距離をブロンプトンで走りたいという欲求もありましたし。
 
朝5時過ぎに目が覚めました。外を見てみると、雨は降ってないみたい。まあ東京は昼から雨とのことなので当然と言えば当然です。問題はその先なんですが。
 
今日の装備は上はバイオギア(冬用)+パールイズミ アタックジャージ。寒いよと言う話が木崎湖キャンプ場blogであったので取り敢えず冬用でチョイス。下はパンツ+パールイズミ ブライトパンツ(レーパン)+パールイズミ レッグウォーマー+ハーフカーゴパンツ。ブライトパンツとレッグウォーマーがセットでスパッツの機能になり、またハーフカーゴパンツはレーパンそのままでお店に入ることを避けようと思い履いているだけなので実質は2枚だけって感じです。
 
6:40ごろ出発。10分後には立川駅に到着しました。乗るのは臨時便のスーパーあずさ51号松本行き。立川を7:39に出発し、松本に着くのが10:20。10:30過ぎに出発すればおそらく14時くらいには現地木崎湖キャンプ場に着くんじゃないかな?的なノリで考えてました(過去形)。
 
甲府に着いた特急がなかなか走り出しません。車内アナウンスによると、日野春で線路点検か事故か何かあったせいで止まっているとのこと。結局数十分停車し、それからも徐行運転が続いたので、着いたのが当初の10:20から大幅に遅れ11:10頃になってしまいました。松本は予想通り雨。レインウェアを着る時間も入り出発は11:30となってしまいました。

 
松本市中心街は自転車専用レーンがあったりして自転車に優しい街なのかなと思ったら、中心街から離れたら妙な道路の構造になっていたりしてアップダウンがあり、こりゃ自転車での移動は辛いなあと。

 
そう言えば突き当たりにあった松本城で「信州・松本そば祭り」なるイベントやってました。
株式投資情報サイトの口コミ(評判)
アドレスが「そば博」になってるのは何故?
こういう目的じゃなかったら立ち寄ってたんですけど、残念。そのままスルーしました。

 
松本を出て少しすると梓橋に出会いました。

流れている川が梓川。これが特急あずさの名前の由来です。そして中野梓…は違うか(笑)しかしR147を走っていると豊科の辺りは「あずさ」と言う屋号のお店がたくさんありますね。あ、でも、
 
看板の左半分だけ見えて「AZU?あーここもあずさかよ、多いな『あずさ』って店は」
全部見えたら「AZUMIかよ!確かに安曇野か!(ズコーッ)」とかもあったり。
 
そんなこんなで雨がジャンジャン降る中、安曇追分の辺りまでやって参りました。ここから最初の休憩地点の道の駅安曇野松川まではあとちょっと。そう言えばこのR147と並行してツーリングで走りやすい道があるとツーリングマップルに書いてあったなあと思い、高瀬川の方へ。あ、ここの交差点で痛車見かけました。おそらく目的地は一緒です(笑)。高瀬川西交差点で右折しその道へ…あれ?何か高速っぽい。でもここ専用道じゃないよね?自転車走ったら怒られる道じゃないよね?よく分からないまま2km強走り道の駅安曇野松川へ。
 
ここで食べた「冷しぶっかけそば」は格別でした。こう言うところで出てくるそばじゃない。専門店の味です。ここに来る事のある方は是非ご賞味あれ。

 
さすがに怖くなったので道の駅で再びR147に合流し木崎湖を目指します。しかしこの辺り(細野駅の辺り)から登り勾配が始まります。見た目には登っているようには見えないけどペダルは明らかに重くなり、20km以上出ていたスピードも徐々に落ちてきます。信濃松川安曇沓掛辺りで既にバテバテ。惰性で漕いでました。川を越えたり線路を越えるために橋を登るところは一気に膝に負担がかかるため泣きそうになりながらローギアのペダルを漕ぎました。
 
そんなこんなでようやく木崎湖に着くかなと思った信濃木崎の駅前、遂に膝からやや内ももの辺りが両方一気にどかんと来ました。攣ってしまい悶絶。もうキャンプ場はすぐなのに…自転車に乗ったまま(攣っているので足が動かせず自転車から降りることもできない)自動販売機にもたれ掛かって回復を待ちます。十分くらいしたら良くなってきたので再開。今にも再び攣りそうな足をケアしながらゴールである木崎湖キャンプ場に到着!時間は15:00過ぎ。ジェイソンさんは…既に今日の仕事を終えてました。
 
松本から木崎湖までの走行距離は約42kmでした。