架空自転車旅行社「ひとつな」

本業会社員の兼業ブロガーです。興味を持っていることは、キャッシュレスな生活、旅、デジタルガジェット、グルメ、自転車(折りたたみ自転車、ロードバイク)、ライフスタイル(VAPE、文房具など)など。このブログはそんな多趣味なアラフォーの僕、石谷玲(いしやれい)が運営する『じぶんメディア』として、興味を持っている物全てに対して実際に体験したことを全方位で情報発信していく超・雑記ブログです。

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けものフレンズと私 2

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けもフレ関係の過去記事はこちら 

cycletourism.hatenablog.com

 ぼくのかんがえたさいきょうのけものふれんず

さて、この頃には私には「けものフレンズ」に関して漠然とした2つのあらすじを想像していました。

1つめは、ゆるーいシナリオ。沢山のフレンズとドッタンバッタン大騒ぎ!楽しいかばんちゃんはポカポカ陽気にウトウトしてしまいます。ふと気付くとそこは動物園のサーバル園の前。怪訝な顔で覗き込むサーバルキャットにビックリするかばんちゃん。「○○ちゃん!」後ろから先生が声をかけます。かばんちゃんは小学校の遠足で動物園に来て居眠りをしていたのでした。「サーバルちゃん、また来るよ!」○○ちゃんと呼ばれたその子は現実へと帰って行くのでした。

はい。夢オチです。フレンズという概念を消化するのは困難と思い、このエンディングを想像していました。今から考えるとホントこれ製作スタッフをバカにしてますよね。自分自身こんなことを考えてしまったことを悔やみたいくらいです。

2つめは、悲劇的なシナリオ。実はかばんちゃんはサバンナに墜落した飛行機事故の唯一の生き残り。しかし記憶は喪失し自分が何なのか全く分かりません。それでも友達になったフレンズ達と生き残ろうと懸命にもがきます。しかしヒトは大自然には無力。トラブルに遭う度にかばんちゃんを生かすためにフレンズ達は次々に犠牲になってしまいます。飢えに苦しむかばんちゃんに対して、最後の手段と自らの命を絶ち肉を差し出すフレンズ達。泣きながらその肉を食し、ヒトが生きると言うことの厳しさをかばんちゃんは思い知ります。そして最後にサーバルちゃんとかばんちゃんの二人だけになってしまいます。サーバルちゃんは大切なかばんちゃんのために血肉を差し出そうとしますが、遂にかばんちゃんが拒絶します。「もう友達を失うのは嫌だ!」そしてかばんちゃんとサーバルちゃんは二人で最期の時を迎えます(フランダースの犬のオマージュ)。最期にかばんちゃんが目にしたのは、待ち望んだ救助機から降り立つ救助隊の姿でした。

何でジャパリパークに当然適応しているサーバルちゃんまで一緒に死ぬねん!と自分自身にツッコミを入れたいくらい練り込まれてないどうしようもないシナリオです。最近デスゲーム系とか多くて、そうでなくても主要人物が途中で亡くなったりするシナリオが多いので、こういう路線もあり得るなあと思ってました。どちらにしても、中盤まで本気で私はこういうシナリオになるのではと推測してました。サンドスターとかフレンズという存在に関して全く進展を予想してませんでした。ただ動物を女体化するための記号でしかないと思っていたのでした。

視聴再開したのは第7話じゃぱりとしょかん

さて、あまりにみんなすっごーい!すっごーい!言うので、観なきゃアカンか…と思い録画予約して観たのが第7話「じゃぱりとしょかん」でした。あれ、あんなに行きたがってたとしょかんって最終回じゃないんだ。そんな思いで見始めました。見終わってまず気付いたのが、ああ、ヒトって動物にはない知恵があって素晴らしい動物なんだなあという、ここまでちゃんと見てきたフレンズには当たり前の感動でした。そこから数話見ていって、この世界(ジャパリパーク)のフレンズ達は猜疑心を持つことなく互いの長所、得意なことを褒め合う素晴らしい(優しい)世界なんだなあということが心に残りました。ここの時点で、他人を見下し罵り合う現実世界の人間に対するアンチテーゼ、いわば理想郷をジャパリパークに感じ、私も「けものフレンズ」にのめり込んでいくこととなりました。

続く。

 タイトル画像は私が昼休み会社を抜け出して川崎のヨドバシカメラに買いに行ったけものフレンズBD付きオフィシャルガイドブック1巻と、先日konozamaされたり前倒されたりドッタンバッタンの後に販売日翌日に手に入ったけものフレンズBD付きオフィシャルガイドブック2巻。間違っても転売屋から買っちゃダメだよ!

けものフレンズBD付オフィシャルガイドブック (1)

けものフレンズBD付オフィシャルガイドブック (1)

 

 

けものフレンズBD付オフィシャルガイドブック (2)

けものフレンズBD付オフィシャルガイドブック (2)